2024年7月19日金曜日

0720 サル用電気柵の自作

 

 野上は動物王国のようです。

 先日もサルに近所の畑が荒らされました。

 せっかく栽培した野菜が被害にあって、気力が無くす方々も多い状況です。

 そこで、特にサルに有効な電気柵の自作例をひとつ紹介しておきます。

 ちなみに、この電気柵は製作後5年以上経過しますが、一度も入られたことはありません。



 通常の電気柵は、地面(マイナス)に足が着いていて電線(プラス)に触れれば感電します。問題はサルが支柱に登った時に電線に触れても、電流が流れず感電しないことです。いくら電線を蜘蛛の巣のように張り巡らせても、足が地面(マイナス)についていなければ感電しません。

 ポイントは、支柱に飛びついた時に、プラスとマイナスが配線されていて、感電するように製作することです。

 他にはネット下の地中にネットを折り曲げてあるので、掘っても下から侵入しにくくしてあります。地面を掘っている間に下の電線に触れて感電します。


 製作は少々面倒ですが、費用は通常の電気柵とほぼ同じです。あとはやる気と労力あるのみです。

 一度作ってしまえば効果は抜群だと思います。

 当然、シカやイノシシ、ハクビシン、アライグマなども入れません。



 メンテナンスは、通常の電気柵と同様に、配線周りの除草や通電状況の確認は必要です。

電線は長年使用していると劣化して断線していることもありますので、時々チェックしてください。


 以上、家庭菜園のサルに特化した電気柵の一例ですが、参考にしてください。

 製作に際して、自分が感電しないように気を付けて下さい。



猿サル猿サル猿サル猿サル猿サル




 いつも、俺たちは腹ペコさ。

 何でも食べるし、気も荒いぜ。

 邪魔する奴は男でも女でも、嚙みつくぜ !! 人間様は気を付けてくれよな。

 どうする~ ??




 


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