(HASEBA REPORT再掲)
長谷場城(砦)に登って参りました(2022,02,27)。
地元に長年住んでいても、知らない方々が多くいらっしゃいます。
田沼町史によりますと(抜粋)
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長谷場城
種 別------ 砦
所在地------ 長谷場
立地形態--- 山頂、山腹、尾根
遺 構------ 堀、曲輪、土塁
長谷場城は標高約400mの扇山山頂付近に遺構が見られる。山頂は削平され、東西約60m、南北約10mの曲輪となっている。山頂周辺に曲輪が数多く見られ、曲輪の数がきわめて多いことがこの砦の特色といえる。
この砦は藤原秀郷が築いたものと言われるが、戦国期のころのものか。
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頂上には、祠と石像が一つずつありましたが、散らばっており、石像は首がありません。
首を探しましたが残念ながら、見つかりませんでした。
町史のとおり、頂上付近には曲輪の跡が多く見られ、頂上は削られ広々としています。堀切もわかります。
高い木々が繁茂し、見晴らしは良くありません。
当時は、小又の寄居城を見下ろし、北には白岩城、南には佐野の唐沢城まで見渡せたでしょう。
その後、北隣の標高416mの山へ、それから尾根を伝い大鳥籠神社方面に下山。
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