2024年11月17日日曜日

1117 野上物産市の開催


 本日は野上物産市の開催

 昨日は準備で、本日は朝8時集合。


 10時から野上民舞会のオープニングで開催しました。

 それから、オカリナコンサート

 しばらくすると、ツールド奥佐野の自転車たちが次々と到着し、てんやわんやで、椅子が足りなくなる始末。

 これほど賑わうとは思ってもみませんでした。

 天気にも恵まれ、無事、開催することができました。


 それにしても疲れましたが、心地良い疲れではあります。

 スタッフの方々、本当にご苦労さまでした。




2024年11月1日金曜日

1102 小又の寄居城

 


 今回は小又の「寄居城」です。

 旧野上小の南、旗川に接して県道が狭い所で、俗に日陰淵と言われている上の山です。

 

 田沼町史によりますと

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・種別--------

・所在地-----長谷場

・立地形態---山頂、山腹、尾根

・遺構--------堀切、曲輪

  寄居山と称する旗川に面した標高約240mの山頂付近一帯に遺構がみられる。

 寄居山は旗川と小又沢の合流点に位置し、北西に尾根が続く。

 また、小又は閑馬方面への道筋でもある・・・・・・・・・・

 築・廃城は不明である。

 この砦は東北に位置する長谷場城との関連があるものと思われる。

 主に眼下に位置する道路に対する番所的なものであろうか。

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と記載されています。

 


 道がないため直登し、往復で約1時間30分ほど、標高234m

 現在、山頂には石の祠が一つ鎮座しております。



 この山の下の小又側には、元長谷場小中学校の以前の学校があったと聞いております。

 また、白岩には宇都宮神社の北側に学校があり、合併して元長谷場小中学校になったとも。

 いずれも、明治時代後半のお話です。





2024年10月19日土曜日

1020 物産市駐車場の草刈り



 10月20日(日)早朝から物産市駐車場の草刈りを実施。

 皆で頑張りましたので、2時間ほどで終了しました。

 ひとつひとつ準備を整えていきます。


物産市本番は11月17日(日)

野上基幹集落センター






2024年10月5日土曜日

1006 野上物産市打合せ


 昨日、第10回野上物産市担当者会議が開催されました。

  開催日--- 11月17日(日) 
      9時30分開会 雨天決行

  会   場---  野上基幹集落センター

 出店、役割、広報、備品、会場配置などを決定。

 出店予定は、農産物直売で4店模擬店として9店ゲームなどで、オカリナ演奏消防団の放水訓練イベントも。

 ほか会場周辺の事前草刈りや前日の会場準備なども打合せ。


 また、17日当日は「ツールド・奥佐野」が開催予定ですが、野上物産市をそのフードコートとして利用したい旨、担当者及び佐野ケーブルテレビから説明協力依頼がありました。

 東武鉄道と連携して、東京近郊のサイクリング者が100名程度参加とのことですので、野上物産市としては焼きソバを提供することにいたしました。


 さて、上手くいくでしょうか?

 当日は、天気が良いことを祈るのみ。





2024年8月31日土曜日

0901 炭屋の火の玉神社

 


 今回は、長谷場北部の炭屋の「火の玉神社」のお話。
 地元炭屋班では「皇大神宮」としてお祀りしています。
 朱色の鳥居を新設し、社も綺麗にして、けっこう目立ちます。

火の玉神社の由来

 明治の終り頃、全国各地で神社の「合祀 」(神社の整理統合)が行われていました。それに伴い、各地では反対運動も行われておりました。
 炭屋では神社を東の山に移したところ、それを嫌ってか、西の山に火の玉が出始めたので、それをねらって鉄砲を撃ったとのこと。うわさでそれを見ようと見物客が多数集まり、出店も出て大騒ぎになったらしいのです。
 そこで、現在の西の山に神社を移したところ、火の玉騒ぎは治まった とのことです。


 このような話を元に、旧田沼町では「炭屋の火の玉」という マンガ が作られたりもしました。


 それとは別の話ですが、今から10年以上前に、地元の K.S さんが11月頃の夕方、外に出ると直径 30cm ほどの 火の玉が、南から 青白いノロを引いて、電線の高さ くらいで、田の上をゆっくりと北上 して行く。恐る恐る眺めていたら、北の山にす~と消えていった。
 そして、もう一人の北側の K.O さんは、南から火の玉が自宅に向かって近づいてくるので、怖くなり家に入ってしまった。
 数日後、K.S さんと K.O さんはその話になり、 二人は 同じ火の玉を見たのだと分かったとのこと。
 熱い夏ではなく、11月頃 です。


 しかし、このお二人は残念ながら、既にお亡くなりになっておられます。写真も公式記録もない、口伝えの民間伝承ですが、最近、お二人が経験した話は真実のような気がします。

 さらにごく最近では、神社の上の山峰で、キツネ火を見たという方もいらっしゃいます。

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火の玉神社の空撮
ちょいビデオ






2024年8月23日金曜日

0823 小日向砦(下作原)

 


 地元でも蓬山城や白岩砦、長谷場砦などを知る方はいるでしょうが、下作原の小日向砦は知らないかもしれません。あまり興味がないかもしれませんが、こんなのもあるぞと。


小日向砦の記録

 栃木県誌によると「所在は作原で、小日向山にあり、蓬山城の出城であったという。遺構は見られないが、井戸跡がある。とのことで、詳細は不明。

 現在、大きな松がそびえておりましたが、井戸はなく、掘った窪み跡が数カ所ありました。

 本当に、この尾根に井戸があったのでしょうか ???

 不思議です。それとも場所が違うのかな??


 その後、尾根を伝わって 岳ノ山から 大鳥屋山青木建材の峰を縦走し、下作原の岩獄神社へ降りてきました。

 昔、大鳥屋山の上に畑があったとか。確かに平らで広々としていました。

 このルートはGPS地図がないと迷います。

 ちなみに、白岩には大鳥屋山がありますが、長谷場には小鳥屋山という山があります。この山の上も平です。

 



2024年8月13日火曜日

0814 お盆ですね


 お盆(おぼん)の正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)または盂蘭盆(うらぼん)と言われ、 日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事です。


 明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなり、この田舎の野上でもそれにならっています。

 野上地区では白岩が神道で、御神楽、長谷場、作原は仏教ですが、神道も仏教もお盆の行事はほとんど同じです。


 お盆になると、祭壇などの棚(盆棚)を使ったお盆飾りをすることが一般的で、先祖様をお迎えする場所となります。神道では精霊棚を飾り、米や塩、榊などを備えます。


 盆棚に仏壇(祖霊舎)から出して位牌を並べるので、ご先祖様はそこに滞在するとされており、お供え物や提灯などを並べてもてなします。

 仏教においても神道においても、ご先祖様が自宅に戻り、再びあの世に帰るまで滞在するのは同じとのことです。


 最近では簡易化されているようですが、我が家は仏教でして、昔ながらに毎年飾っています。


 16日が盆送りですが、今年は台風直撃で大雨になるかも。




1117 野上物産市の開催

 本日は 野上物産市の開催 。  昨日は準備で、本日は朝8時集合。  10時から 野上民舞会 のオープニングで開催しました。  それから、 オカリナコンサート 。  しばらくすると、 ツールド奥佐野の自転車たち が次々と到着し、 てんやわんや で、椅子が足りなくなる始末。   こ...