お盆(おぼん)の正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)または盂蘭盆(うらぼん)と言われ、 日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事です。
明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなり、この田舎の野上でもそれにならっています。
野上地区では白岩が神道で、御神楽、長谷場、作原は仏教ですが、神道も仏教もお盆の行事はほとんど同じです。
お盆になると、祭壇などの棚(盆棚)を使ったお盆飾りをすることが一般的で、先祖様をお迎えする場所となります。神道では精霊棚を飾り、米や塩、榊などを備えます。
盆棚に仏壇(祖霊舎)から出して位牌を並べるので、ご先祖様はそこに滞在するとされており、お供え物や提灯などを並べてもてなします。
仏教においても神道においても、ご先祖様が自宅に戻り、再びあの世に帰るまで滞在するのは同じとのことです。
最近では簡易化されているようですが、我が家は仏教でして、昔ながらに毎年飾っています。
16日が盆送りですが、今年は台風直撃で大雨になるかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿